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屋根の基礎知識 ~屋根種類編part2~ あなたの家はどんな屋根?

新着情報

2023.12.20 (Wed) 更新

こんにちは!

屋根リフォーム&防水&雨漏り専門店のアークス ルーフです。

 

私たちを雨風から守り、住まいに欠かせない屋根

実は、屋根には様々な種類や特徴があることをご存知ですか??

 

前回の記事では最も代表的な屋根の種類2つをご紹介しました!

前回紹介した記事はこちら

 

そして、今回は最近増えている「片流れ屋根」と、

さらに、その他の屋根の種類についてもご紹介していきたいと思います!!

 

片流れ屋根について

 

特徴

片流れ屋根とは、“一枚の屋根が一方向に傾斜しているシンプルな形状の屋根”を指します。

 

そのシンプルでスタイリッシュなおしゃれな形状から近年人気が高まっています。

また、「デザイン性の高さ」はもちろん、「機能面の高さ」もその人気の理由になっています。

 

都会や住宅密集地帯でありがちな“敷地の狭い住宅”でも、

片流れ屋根なら居住空間を確保しやすくなります!

 

また、一般的な三角形の屋根に比べ、デッドスペースを有効活用できるため、

小屋裏を収納にしたり趣味のスペースとして有効利用することも可能です。

 

その他にも、

採光の取りにくい平屋の住宅でも片流れ屋根を採用することで、

高い位置に窓を設置することができるため、より多くの光を取り入れることができます。

 

このような背景から、片流れ屋根は近年人気が高まっている注目の屋根の一つです!

 

メリット

建築コストが安価

片流れ屋根は接合面がなく、屋根板金などは必要のないシンプルな構造であるため、

建築コストを安く抑えることができます。

また、雨樋も一方向のみの取り付けで良いので低コストで済ますことができます。

もちろん、新築時だけでなく、リフォームにかかるコストも割安となるため、

とても経済的な屋根形状といえます。

 

屋根裏に大きなスペースができる

片流れ屋根は傾斜をつけることで屋根と天井板の間のスペースを有効活用できます。

ロフトや天井収納、趣味の部屋など、居住スペースを広く使うことができます。

 

太陽光パネルを最大限に設置できる

片流れ屋根は他の屋根と比べて屋根面積が広く、接合部もないため、太陽光パネルを多く載せることができます。

屋根の傾斜部分を南向きにすれば太陽光発電の効率が良くなることから、

新築住宅ではあらかじめ太陽光パネルを設置するのを前提に南向きの片流れ屋根にしているケースもあります。

 

デメリット

屋根・外壁が劣化しやすい

片流れ屋根は、一般的な屋根形状とは異なり一方向に屋根があるだけなので、

軒先のない3つの壁面は雨風や紫外線の影響を受けやすいというデメリットがあります。

また、屋根が一方向にしか下りていないことから、

一般的な三角形の屋根に比べると2倍以上の雨水が屋根を流れ落ちることになります。

そのため、他の屋根に比べて屋根と外壁が劣化しやすいです。

 

換気性が弱い

一般的な三角形の屋根の場合、2つの屋根面の両方に換気口を設置し風通りをよくしています。

しかし、片流れ屋根は三角形の屋根の片方がない構造であるため、一方向にしか換気口を付けることができません。

そのため、他の屋根に比べて屋根裏に湿気が溜まりやすく、建物に使われる木材が影響を受けやすい傾向にあります。

 

アークスの施工事例

片流れ屋根の施工事例

この現場の詳細はこちら

 

その他の屋根の種類

入母屋屋根(いりもや)

入母屋屋根は寄棟屋根をベースに、切妻屋根がその上にさらにかぶさったような屋根です。

田舎では非常に良く見かける屋根の形状で、複雑で格式の高い印象を与えることから和風造りの家やお寺などでもよく使われます。

 

方形屋根(ほうぎょう)

方形屋根は、ひとつの頂点から四方へ同じ角度で傾斜した四角錐型(ピラミッド型)の屋根です。

屋根面が屋根頂上中央部に集まった屋根形状であるため、方形屋根を採用する場合は正方形の家である必要があります。

 

陸屋根(りく・ろく)

陸屋根とは、一般的なビルや屋上のある建物の平らな屋根のことです。

陸屋根は洋風で現代的な家の雰囲気を演出できるほか、

屋上として家庭菜園などを楽しめるところも大きな魅力の1つです。

 

越屋根(こし)

越屋根は切妻屋根の上にさらにもうひとつ小さな切妻屋根が乗ったような形の屋根です。

屋根の最上部の小さな屋根のおかげで採光や通風性を確保できます。

 

いかがでしたでしょうか??

アークスでは各店舗にショールームがあり屋根の素材を実際にご覧いただけますのでお気軽にお越しください(*^▽^*)!!

 

屋根のメンテナンスでお困りの方気になる方は、

“実績”“信頼”の豊富なアークスにまずはお気軽にお問い合わせください!!

 

これからもアークスをよろしくお願いします!

 

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今回の記事での引用元リンク

・https://www.sotokabe.com/column/archives/20/

・https://gaiheki-com.com/cms/useful/post-1219/

・https://roof-partner.com/roof-kind-3635

 

 

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