屋根カバー工法とは
2023.09.14 (Thu) 更新
こんにちは!
外壁&屋根リフォーム専門店のアークスです。
普段から、紫外線や熱、雨、雪、風というあらゆる自然現象にさらされている“屋根”。
私たちを雨風から守り、住まいに欠かせない屋根は、
実は家の材料の中でも“最も過酷な状況”にさらされている部分でもあります。
また、日本の場合は『四季』により気象状況が大きく変化するため、
経年劣化による影響も受けやすい「屋根」のメンテナンスは特に重要です。
屋根材の選び方次第で、
家そのものの耐久性や住む人の快適性はもちろん、
何よりもメンテナンス性が大きく変わってきます。
屋根カバー工法について
屋根は、“ルーフィング”という防水シートを下に敷くことで雨漏りを防いでいます。
屋根自体の劣化が少なくとも、“25年程”経過するとこのルーフィングが傷みだし、
雨漏りを引き起こす原因となります。
経年で汚れてしまった屋根でもリーズナブルに美観を回復できる方法として「屋根塗装工事」が挙げられますが、
ある程度築年数が経ち、すでに雨漏りを起こしている屋根などは“塗装では解決できません”。
そこで検討したいのが「屋根カバー工法」です。
「屋根カバー工法」とは、
既存屋根の上に防水紙を貼り、その上に新しい屋根材を施行する屋根リフォームのことです。
古い屋根をはがして処分するための手間と費用がかからないため、
「葺き替え工事」よりも“工事費用”と“工事期間”を抑えることができるのが特徴です。
そのため、
近年では“定番の屋根リフォーム方法”として広く利用されています。
屋根カバーと葺き替えのちがい
「葺き替え工事」の場合、既存の屋根材を撤去して新しい屋根材を葺くため、
廃材処理費や手間なども増えどうしてもコストが高くなってしまいます。
また、既存の屋根材が“2004年以前”に製造された「スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)」の場合は、
人体に悪影響を及ぼすアスベスト(石綿)を含有している可能性があり、
その場合、さらに屋根材の処分費が高額になってしまうことがあります。
一方で、「屋根カバー工法」の場合は、その撤去費用や廃材処分費を必要としないため、
「葺き替え工事」と比較して“安価”にかつ“工期を短く”リフォームをすることが可能となります。
屋根カバー工法のメリットとデメリット
メリット1:断熱性・遮音性・防水性が向上する
既存の屋根と新しい屋根の“二重構造”になるので、断熱性・遮音性・防水性がアップします。
また金属屋根材をかぶせる前に既存屋根の上に「ルーフィング(防水紙)」を張りますので、
雨漏れ防止効果も非常に高いことが挙げられます。
メリット2:葺き替え工事に比べてリフォーム費用が安い
屋根カバー工法は既存屋根材を残したまま施工するため、
屋根材の撤去や廃材処分などの費用がかかりません。
そのため「葺き替え工事」の場合と比べると、リフォーム全体にかかる費用が“安価”です。
また、金属屋根材はガルバリウム鋼板と言って基本的には“錆びない材料”で作られている上に、
焼付塗装や石材チップが施されているため、屋根塗装と比較して圧倒的に“長持ち”します。
ライフサイクルコストとして考えても、屋根塗装よりトータルコストを抑えられる場合が多いです。
メリット3:工期が短い
「屋根カバー工法」には撤去作業や廃材処分が必要ない為、
「葺き替え工事」の“半分”ほどの工期で施工が可能になります。
メリット4:騒音やホコリのトラブルが少ない
「葺き替え工事」の場合、工事が大掛かりとなり騒音やホコリになどによって、
近所とトラブルになってしまうケースがあります。
「屋根カバー工法」であれば、周囲の方へ与える影響や自身の生活環境に対する心配も少なくなります。
メリット5:アスベストにも対応できる
“2004年以前”の多くのスレート屋根の材料にはアスベスト(石綿)が使用されていました。
仮にお家の屋根がこれらのアスベスト含有の屋根材である場合、
「葺き替え工事」だとアスベスト含有の屋根材を撤去するために厳格な管理が必要となり、
処分費用がさらに高額になります。
また解体時にアスベストが近所に飛散しないための対策など、手間と費用が掛かります。
「屋根カバー工法」なら、屋根を壊すことなくリフォームできるためこのようなリスクを抑えることが可能です。
次はデメリットについても見ていきましょう。
デメリット1:耐震性に影響する可能性がある
カバー工法は屋根全体の重量が増えてしまうため、耐震性能が少々低下します。
しかし、戸建て住宅に多いスレート屋根に軽量な金属屋根材でカバー工法を行った時の総重量は、
“約23~26kg/㎡程度”です。
昔ながらの住宅で見られる瓦屋根(約60kg/㎡)と比べても、
カバー工法でリフォームした屋根のほうが軽いと言えます。
デメリット2:瓦屋根には、ほぼ対応できない
原則としてスレート系屋根材の上に被せる工法のため、
“日本瓦”、“洋瓦”などの陶器瓦や新築時に既に金属系屋根材が使われている場合は、
屋根カバー工法は施工不可となり「葺き替え工事」が必要となります。
デメリット3:内部の補修が必要な屋根には施工できない
屋根の下地や内部が劣化しているときは、その上から新しい屋根をかぶせるだけでは危険です。
下地から劣化している屋根の場合、まずは補修が必要です。
また、雨水などを吸収して腐食していく可能性があるため、
新しい屋根材を固定する際に釘を打つことができず、
「葺き替え工事」を行うことになるパターンもあります。
屋根カバー工法の種類とアークスの施工事例
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